【逆流性食道炎…実は「胃酸」が原因じゃない!?】
[ブログ] ダイエット 健康
こんにちは♪
ミヤモト薬局の宮本慶一郎です😊
最近、お店でもよくご相談いただくのが
「逆流性食道炎」のお悩みです。

「年齢とともに胃酸が逆流しやすくなって…」
という声も多く聞きますが、
実は、漢方では少し違う視点から
この症状を捉えるんです。
***
脂っこい食事をした後に
・胃が重い
・胸やけがする
・喉がイガイガする
そんな経験、ありませんか?
実はこれ──
“油や脂肪をしっかり消化できていない”
ことが原因かもしれません。
***
私たちの体では、
脂肪を分解・吸収するために
「胆汁(たんじゅう)」という消化液が使われます。
ところが…
この胆汁、40歳を過ぎると
分泌がぐっと減ってしまうのです。
すると…
・脂っこい物を食べても分解できない
・食べ物が胃に長くとどまり
・無理やり消化しようと胃酸をドバッ!
・結果、胃酸が逆流して炎症に…
という悪循環に💦
これが、漢方的に見る
「逆流性食道炎」の根本的な流れです。
***
ちなみに、漢方では
このような未消化の状態を「痰(たん)」と呼びます。
痰がたまると
・お腹が空かない
・でも食卓に着くと食べてしまう
・なんとなく胃が重い
・胃のあたりがポッコリしている
などのサインが出てきます。
とくに、外食が多い方や、
脂っこいもの・甘いものが好きな方は
注意が必要かもしれません。
***
このような症状がある方は、
「胃酸を抑える」のではなく、
まずは“消化力”を見直してみましょう。
体の働きに寄り添ったサポートをすることで、
薬に頼らず、症状がどんどんラクになっていく方も
たくさんいらっしゃいます。
気になる方は、
お気軽にご相談くださいね😊
🔖【やせるメモ】
空腹を感じないまま食べていると
代謝も下がり、やせにくくなってしまいます。
「なんとなく食べる」をやめて、
本当にお腹が空いた時に、
やさしい食事をとるように心がけてみましょう✨
(●^o^●)